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butterfly 【7】フォトブック《その4》

富士山

久世戸の智恩寺へ向かうフェリーから望む 橋立の松

富士山

富士山

久志備之浜(くしびのはま)を見返る

富士山

阿蘇の海に向かう、橋立の中の鳥居

再び智恩寺に参詣し、文殊様に行程の無事の終了の御礼を述べ、天橋立に別れを告げ、若狭へ。

富士山

橋立から若狭湾へ移動の途中の由良が浜で。
夕日は左側なのだけれど、冠島がうっすらと見える(二つの黒い凸の間左寄りに見えます)北の空が水色とオレンジに縁取られるように、
光り輝いていた。

暮明の光雲縹渺として、あまの主人、何処に漂白うや。

聞こえよう、睦びの歌が、風になって、虹の肩巾になって、錦の帯になって。
絡みあひて。陸に向かひて、陸を想ふ、思慕のうたが。
於。於。於。

由良の戸に、手招いて、肩巾を振りて、海に向かひて、海都を想ふ、
思慕の声を聞くや、
ゆら、ゆら、ゆら、と。

富士山

夕闇の 由良の戸