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butterfly 【4】フォトブック《その1》

富士山

11月6日、籠神社への御礼の正式参拝と宮司様へのご挨拶 ※

富士山

成相寺への御礼参り

富士山

成相寺山頂展望台からの夕暮れ

刻々と夕暮れ迫る成相山の山頂で、橋立に夜の帳が降りるのを見届けながら、闇も寒さも迫る山頂、こんな時間にこんなところにいるのは酔狂。けれど、あまりに美しい夕暮の景色に、歓迎されたようで、思い思いに笛、歌、舞を捧げていた。

そこに山道を登ってくるマイクロバス一台。 降りてきたのは、中国から来た客人たち。良い景色を見てもらおうと場を離れ、彼らの集合写真を撮ってあげたりしていたところ、女性客が目敏く鞄の口から飛び出ていた神楽笛を発見した。流暢に日本語を話すリーダーさんが、透かさず「尺八?」と。

すっかり解放されていた私が「これは横笛。神楽笛というの。音を聞かせてあげようか。」と神楽の音取の一節を吹いたところ、そのリーダーさんがいきなり「陰陽師!!!」と来たもんで、崖からずり落ちそうになった。ぶほほほほ。

「聖地で笛を吹く人=陰陽師」だったらしいのだけれど、よくよくお話を聞いたら、北京から来た観光客で、な、なんと、本当に、陰陽師のファンだったのでした。(←ここは笑いどころだ!!)

なんでも、西国三十三観音霊場巡礼ツアーを企画して来日していたというのです。コアな巡礼さんたちです。成相寺の観音様は、西国第二十八番札所。夕暮れが迫って間に合わない!!と急いで車を飛ばして登ってきたところ。

「こんなところで陰陽師を描いた人に出会えるなんて。仏様のお導きです!」とリーダーさん。ぶほほほほ。…というわけで、これはもう、仕方がない、写真を公開いたしましょう。彼に「シェア玉トーク」(なんて省略じゃ)のチラシの裏にサインをして「レアもんよ!」とプレゼントしているところ。

可愛いんです。リーダーさんも他の巡礼の皆さんも。日本一、成相寺パノラマ…。凄すぎます。観音様、世野姫様、お茶目すぎますね。

富士山

北京から来た巡礼さんたちのリーダさん、帽子がかわいい ※

富士山

謝謝。再見! ※

富士山

日本一、成相寺パノラマ

富士山

手にしているのは、トーク会で授けられた「ぴよ笛」 ※

〜なみのおと 松のひびきも なりあいの 風ふきわたす 天の橋立〜

『玉手匣』の物語の終わりの見開きを飾ったこの歌は、西国三十三所第二十八番成相山成相寺の御詠歌でした。

富士山

日本一、成相寺パノラマ展望台で高所恐怖症の若い日本人観光客
好青年くんが岩に登って撮ってくれた記念写真